貯株の薦め 貯金か貯株か??

キャピタルゲインの話を挟んでしまいましたがインカムゲインの話に戻ります。

配当金でキャッシュフローを生むというのが私の貯株戦略です。

 

毎月給与所得から100万円ほど株に回します。

積み立て貯株です。

 

今後しばらくは所得税、住民税、予定納税にいじめられるので貯株の金額は減りますが。ああ、ドバイに住みたい。

タックスヘイブン

 

さて、貯金か貯株かですが、結論は当然貯株が100憶倍いいです。

 

貯株ももちろん戦略が重要ですが複利の力を使い純資産10億円目指します。

キーワードは 複利 です。

 

さて貯金に関して。

こちらはインフレ、不換紙幣、紙幣価値の毀損などよいことはありません。

日本の金利は貯金するためにはありません。

借りるためにあるのです。

 

貯株に関しては ジュレミー シーゲル 株式投資の未来 にヒントがあります。

別の記事にも書いてあるのでご参照ください。

 

そして複利

 

バフェット氏のバークシャーは、1965年から2015年の50年間で、資産を毎年約20%(19.2%)ずつ増やしてきました。(『バフェットからの手紙2015年度版』より)

この年率20%という成績は一見、地味に見えるかもしれません。

しかし、毎年のように資産を20%ずつ増やし続けると、次のように資産が変化してきます。

<年率20%ずつ毎年資産を増やし続けた場合>

3年後…1.72倍
5年後…2.48倍
10年後…6.19倍
15年後…15.40倍
20年後…38.33倍
30年後…237.37倍
40年後…1469.77倍
50年後…9100.43倍

 

バフェットは最低でも10年間、株式を保有するつもりでなければ、そもそも買ってはいけないと説いています。

 

武田の記事の直後にこれは耳が痛い。。。。

 

 

株の理想の保有期間は“永遠”だ。

カトリック教徒の結婚のように投資をしなさい。一生添い遂げるつもりで。

金持ちになるためには2つのルールを守りなさい。
【ルール1】絶対にお金を損しないこと。
【ルール2】絶対にルール1を忘れないこと。

 

など色々名言があります。

ウォーレン・バフェットの投資原則は次の4つに集約されます。

  1. 「安全域」を確保する
  2. 「長期投資」で複利の力を活用する
  3. 「集中投資」で資産を築く
  4. 「ワイド・モート」を持つ企業に資金を投入する

貯株の薦めもこれに倣いますが 複利 が重要なわけです。

労働収入で足し算していたら永久にお金持ちにはなれません。

 

20世紀最大の物理学者とも言われるアインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだものが何かご存知だろうか?
特殊相対性理論ブラウン運動の理論? 正解は「複利」だというのだ。「複利」は古くはローマ法にも記述が見られる利子の概念で、目新しいものではない。

 

複利とは「元本だけでなく、利子が利子を生む」という考え方のことだ。複利の対義語に「単利」があり、これは最初の元本だけが利息を生み続けるものを指す。

 

 

さて、一応貯金の無意味についても述べておきます。

現在の低金利から貯金はもちろん無意味ですが他にも

 

貯金は金持ちをさらに金持ちにさせている

インフレを加速させようとする黒田総裁、安倍首相は見えない税金を増やしている。

 

どういうことか。

 

預金額の一部分を他の銀行(中央銀行。日本だと日銀)に準備金として保管しています。だいたい10%です。なので、銀行は100万円を預金してもらうと、10万円を部分準備銀行制度にのっとり中央銀行へあずけて、残りの90万円は貸し出すことができます。

 

100万円の預金から900万円が作られ、トータル1000万円になるわけです。これが、信用創造という銀行がお金をどんどん作り出す仕組みです。100万円のお金から1000万円の貸付をして、その元金と利子をもうけるわけですね。ですから、街金なんかは手元のお金を貸し付けているわけですが、銀行は手元にないお金まで貸し付けているわけです。

 

お金持ちは低金利でお金を借りて存在しない幽霊マネーを使い資産を増やしキャッシュフローを生むのです。

お金持ちは益々富み、銀行に預けるというのはその手助けをしているのです。

 

『マネーを生み出す怪物』からの引用です

 

借り手はもちろん融資を受けるときに、かさばる硬貨よりも紙幣のほうが便利だと考えます。そこで普通は硬貨は安全のために金庫に戻して、その預り証を受け取ります。前にも見たとおり、この預り証は商売で通貨として通用します。この時点で、事は更に複雑になります。元の預金者は銀行にある硬貨全額の預り証を受け取っていますから、54パーセントの裏付けしかありません。

 しかし何も知らない一般市民は追加の預り証にも古い預り証と同じ価値があると考えて受け取ります。預り証には硬貨の裏付けがありますが、しかしながら裏付けがあるのは額面の一部だけになります。こうして預り証はわたしたちが「部分準備貨幣」と呼ぶものになり、これが生み出される仕組みを「部分準備制度」銀行と呼ぶようになりました。残念ながら、この欠陥は説明されたことがありませんでした。銀行は一般市民に聞こえるところでこの現実について議論するのはよくないと決めました。これらの事実は専門家だけの難解な秘密とされました。預金者は、銀行が自分達の通貨を貸し出してししまい、しかも引き出したいと言ったら返してくれるのは一体どういう仕組みなのか、という疑問は持たないほうがいいとされたのです。代わりに銀行は重々しい雰囲気を漂わせ、いかにも安定していて、説明責任も充分であるかのように見せかけ、厳格とはいかないまでも真面目に行動している振りをして、政府の建物か寺院のような壮麗な建物をつくりました。どれもみな、要求があれば契約どおりに返金できますという間違ったイメージを支えるためでした。

 

 

ここで医院開業の個人ネタを

私は1億8千万円の借金をしました。

実は金利0.5%を切ることが出来たのはここに味噌があります。

 

私は頭金として考えていた1000万をお宅の銀行に預けます。

勿論、連帯保証人と医院建物は担保に入れました。

 

どちらにしろ1000万を預けることにより、銀行は魔法の幽霊マネーを作りそれをそのまま渡すのです。

 

マイナス金利の今、そもそも銀行は貸さないと損ですから銀行にとって破格の条件を提示しているのです。

 

預けた状態で私はニコニコしながら金利0.5未満には出来るよね??

 

と言えばその場で本店確認して融資を受ける事が出来ました。

 

今では小さい銀行なので休日でも手形発行や電話対応を、私専用にしてくれる人がおります。

 

勿論、メガバンクでは2億とかでは話にならないので相手にされませんが、地銀、信用金庫レベルなら通用します。

 

 

もう1つはインフレーション

 

実はお金の価値は時代と共に変化していきます。インフレ(インフレーション)が発生すると、物価が上昇するため、まったく同じ商品でも同じ金額で買うことができなくなるという可能性があるのです。

一般的に定期預金やタンス貯金として保有することは元本割れがありませんので、一見安心といえます。しかし、インフレ下においてはお金の価値が下落するという認識も持っておく必要があるのです。

 

預貯金を実質的に目減りさせる要因が、インフレと円安です。インフレとは、物価が上昇することです。たとえば、現在1個100円で買えていた商品が将来150円になったとすると「インフレによって商品価格が上昇した」と考えることができます。ただし、本来のインフレとは「世の中に出回る貨幣の量が増えること」を意味しています。貨幣の量が増えるということは市場への供給が増えるため、貨幣の価値が下がってしまうのです。

 

アベノミクスはインフレを促進させる為の政策です。

 

実はマイホームを購入したんですが

 

3年前の知人とほぼ同じ間取りで同じメーカーで見積もりを取ったら

なんと1000万も高くなってました。

 

小さい買い物には出なくても大きな買い物には出てきます。

 

東京オリンピックで人件費高騰とかもありますが、まあ言い訳でしょう。

 

 

とにかく貯金は最小限にした方が良いです。

 

1000万までは貯金は国が担保してくれるんですけど、実はこれも金持ちの為の法律なんてます。

 

その話は別の機会に。、

 

ではでは!!