医院開業記 相見積もりの重要性

 

 

 

私のブログは統一性が無いかもしれません。

 

が、

医院開業日記

金融、資産形成

 

この二本柱がメインです。

 

未来の洗練された投資家になる為には、起業の過程で学んだ事も種蒔きになるはず。

 

因果の法則

 

です。

 

 

今回は他愛も無いありふれた話です。

しかし、医院開業を考えてる方には少しはお役にたつかもしれません。

 

医院開業となると沢山の人と交渉があります。

買い物も死ぬ程多い。

毎週新しい人と会ってます。

 

相見積もりの重要性をはじめて体感したのは車の買い替えで、売却するときです。

 

概算がわかるという広告に年式とか車種を入れたら、車の値段もわからないうちに車業者から嵐のような電話 電話 電話。

 

とりあえず来てくれるって事で何社かに見積もりもらう。

 

最後にきたビッグモーターはディーラーの価格の20万円高く買ってくれた。

因みにカローラ7年落ちだったのでまあまあかと。

 

他にも引っ越しの時も引っ越し侍を使用したところ、サカイ、ありさんなどから電話、電話、電話。

 

こちらも相見積もりを繰り返しにてはじめ14万だっとのを7万まで下がりました。

 

医院において

レントゲン装置

超音波エコー

電子カルテ

院内医療機器

建築会社

借り入れ金融機関

不動産ブローカー

造成工事

ALSOK/SECOM

トイレ

設計士

などなどたくさん交渉があります。

 

レントゲンは競合が2社なので限界があります。

レントゲン一式は500万近くまで落としました。

はじめ1500万とぼったくり価格です。

 

超音波だと300万を200万というようにとにかく見積もりにつぐ見積もりでコストを

削れます。

 

電子カルテなども500万を250万までディスカウントしました。

 

 

話はそれますがマイホームも5社相みつでだいぶ下がりました。

住友林業ヘーベルハウスセキスイハイムパナホームダイワハウスでした。

最終的にどこかは申し上げられませんが。。。

 

銀行へも事業計画書をもってはったりかまして、絶対成功する風に見せます。

銀行と借り入れに関しては別の記事で詳しく書きたいと思います。

 

 

ここで話は少しそれますが、key word 投資家視点で考えてみます。

 

資産と負債です

 

有名な金持ち父さん貧乏父さんはあらゆる人に衝撃を与えました。
「持ち家は負債である」
「医者は本当の金持ちではない」➡これは私からしたら当たり前ですが。。。(笑)
といった大胆な発言によって、一世を風靡したのです。

 

持ち家ってみんなの夢ですよね。➡私はそうでもないですが。。。
誰でも自分の家を持つことにはあこがれるものです。。。たぶん

なので、持ち家は負債って聞いて怒りが込み上げてきたり、まったく理解できなかったりする人もいるかもしれません。実際当時アメリカでも大ブーイングでした。

(まあ、サブプライムローンをみた今では意味はわかりますがね。)

 

しかし、実際に持ち家は負債なのです。
ローンを組んで、がんばって家を買ってもその家は負債となってしまします。

 

資産は私のポケットにお金を入れてくれる

負債は私のポケットからお金をとっていく

出典:改訂版 金持ち父さん貧乏父さん p80

 

ではポケットにお金を入れてくれる資産とは具体的に何なのでしょうか。

不動産

株式

債権

手形

知的財産ビジネス

 

では負債はどうでしょうか。

住宅ローン

自動車ローン

クレジットカードの未払分

学費ローン

これらは負債となります。

 

 

医院ではどうでしょうか?

資産

レントゲン装置 写真をとればお金が入ります

血液検査機器 検査すればお金が入ります

超音波検査 しっかり診断すればお金が入ります

 

投資価値がありますよね。。。

それなりに資産です。

 

では負債は???

土地;固定資産税もしくは地代、家賃 最悪の負債 減価償却もできないくそ。経費にはなるけど。

医院建物;結構考え方でかわります。

私が院長で診療するだけならば負債です。減価償却が救いです。

ただ、私が建て貸しすればこれは資産になります。キャッシュフローが入ってきますからね。

電子カルテ;負債です。車みたいなもので必要なものですが、キャッシュフローは生みません。

 

こんな感じでキャッシュフローを生むかどうかでみていくと色々見え方が変わります。

 

 

株式で言うと配当金あればキャッシュフローを生みます。

もちろんキャピタルゲインでもうかればよいですが、マイナスになれば負債です。

 

わたしは現在キャッシュフローを生まないペーパアセットを生むものに

どんどん変えてます。

 

投資信託は解約し利回りの高い株式を買いまくってます。

 

米国株は税金の問題で敢えて配当金を出さないところにしていますが。。。

 

話がそれましたが医院開院のときは相見積もりをしっかりとって、資産性を考えて

買い物しましょう。